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Detroit, Michigan

デトロイトはライバル、シボレー・GMの本拠地。トラックのあるベル・アイルからは後方にGMのヘッドクオーターが見える
第1レースの予選で健闘し4番手に。2年連続のポールポジションを狙っていたがライバル勢も速かった。ホンダ最上位でありトップ6に残ったホンダ勢は琢磨だけだった
土曜日の第1レースは完全なウエットコンディション。スタート直後から3番手のモントヤ、2番手のカストロネベス、そしてレースをリードしていたパワーをかわしてトップに!
トップに立ってからもリードを広げる。途中のコーションでギャップが縮まっても、リスタートのたびに後方を突き放していく速さがあった
最初のピットインでタイヤをウエットからドライに。チームも作業を速く終えてマシンをコースに戻してくれた
その後第1レースは接触やコンディションにあわせたタイヤ戦略があやとなって、11位に終る。雨天終了ということもあったが表彰台も狙える位置だっただけに残念だ
日曜日の第2レースも雨。雨量も多く気温が低い中でのレースとなった。予選がキャンセルとなりポイント順の15番手からスタート。淡々と上位を狙う
寒いながらもレコードラインは次第に乾き始める。前のハンターレイを追いつつ、後ろからは若いカラムが追い上げてくる
ハンターレイを攻略して先を急ぐ。路面コンディションが変わるとライバルのマシンもペースが変わり、琢磨のペースは路面が乾くとどんどんと上がっていった
度重なるイエローコーションで目まぐるしく順位が変わったがコースに留まっていれば順位も上がる。トップ5に入ると表彰台が見えてきた
マシンを降りて「あと、ちょっと……」と指で残念さを表す。最後にトップを行くボルデーに仕掛けたものの攻略出来なかったが、2年ぶりの2位入賞!表彰台獲得だった
レース後にドンと喜びを分つ。ここまで悔しいレースが続いていただけにチームにとっても長いトンネルを抜ける明るい兆しが見えて来た
「今日はクレイジーでタフな一日だった。ここまで成績が出なかったけれども、一生懸命サポートしてくれたスポンサーやファンと、チームにも御礼を言いたい。good job!だった」
第2レースの上位3名。ウイナーのボルデーはKVSH、3位のレイホールはRLL、奇しくも琢磨が在籍していたチームばかりが表彰台に上がるという結果に
ウイナーのボルデーはF1でも戦った仲。最後のバトルは誰も目を離す事ができない緊張のバトルだった
2013年ブラジル以来2年ぶりのシャンペンファイト! やはり表彰台は格別。サポートをしてくれたファンやサポンサー、チームに御礼をするには最高の場所だろう