佐藤琢磨の2024年インディ500参戦体制のご報告

2024-02-16 06:09:15

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インディ500で2度優勝した佐藤琢磨が
レイホール・レターマン・ラニガンレーシングに復帰し
2024年インディ500に挑戦
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2024年2月15日、インディアナ州ジオンズビル発 本日、レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング(RLL)から、2017年と2020年のインディ500で優勝した佐藤琢磨がチームに復帰し、2024年5月26日に開催される第108回インディアナポリス500にホンダ・エンジン搭載の75号車を駆って参戦することが発表されましたのでご報告致します。

2012年、ならびに2018年から2021年までRLLに在籍した佐藤琢磨は、NTTインディカー・シリーズで挙げた6勝のうちの4勝をRLLで獲得しており、このなかには2020年のインディ500での優勝も含まれています。近年では、チップ・ガナッシ・レーシングから2023年のオーバルレースに出場しました。2024年のインディ500は佐藤にとって通算15回目にあたり、RLLから参戦する6度目のインディ500となります。

佐藤は2010年のデビュー以来、これまで220戦のインディカー・シリーズに参戦。これは現役ドライバーのなかで6番目、インディカー・シリーズに参戦した全ドライバーのなかでは22番目に多い記録です。これまでに佐藤が挙げた戦績としては、2017年と2020年のインディ500優勝にくわえ、2013年トヨタ・グランプリ・オブ・ロングビーチ、2018年ポートランド・グランプリ、2019年ホンダ・インディ・グランプリ・オブ・アラバマならびにボンマリト500アットWWTレースウェイなどがハイライトとして挙げられますが、このうちの4勝はRLLとともに手に入れたものです。また、通算14度上った表彰台のうちの10度、10回獲得したポールポジションのうちの3回も、RLL所属時代に達成しました。インディカー・シリーズ以前の琢磨は2002年から2008年まで90戦のF1グランプリに出場。このうちの最高位は2004年にインディアナポリス・モーター・スピードウェイで開催されたアメリカGPでの3位でした。


◆佐藤琢磨
「レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングとともに第108回インディ500に参戦できることにこのうえない喜びを感じています。このようなチャンスをくださったボビー、マイク、デイヴィドの3人、そして関係者の皆さまには心からお礼を申し上げます。RLLと共に歩んできた私の挑戦は10年以上に及ぶものであり、チームへの再加入が、とてもエキサイティングなプロジェクトになると確信しています。これまで多くの成功を収めてきた仲間と再会し、新たなチームの一員として仕事ができることを今は待ちきれない思いでいます」

◆ボビー・レイホール レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング共同オーナー
「琢磨がチームに戻ってきてくれることに、言葉では言い表せない喜びを感じています。私たちは琢磨とともに、これまでに大きな成功をいくつも成し遂げてきましたが、何度も申し上げているとおり、琢磨は私ひとりだけでなく、チーム全体、さらには多くのファンにモチベーションをもたらす源となっています。彼のチームに対する貢献と、インディ500での成功を、いまは楽しみにしているところです」

◆マイク・ラニガンレイホール・レターマン・ラニガン・レーシング共同オーナー
「インディアナポリス500で琢磨とともに再び戦えることに深い感動を覚えています。これまで彼が実践してきたとおり、琢磨はどうすればインディアナポリスで勝てるかを知っており、彼の経験が私たちのスーパースピードウェイ・プログラムに大きな価値をもたらしてくれるのは間違いありません。」

以上、チームリリース一部引用