c フランスF3選手権 Spa
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フランスF3選手権 Spa
第2レース決勝第2レース予選第1レース決勝第1レース予選


フランスF3選手権 Spa第2レース決勝
POS NO DRIVER NAT CAR TIME
1 27 Narain KARTHIKEYAN IND Dallara F300 Mugen-Honda
2 05 Jonathan COCHET FRA Dallara F399 Renault-Sodemo
3 04 Mathieu ZANGARELLI FRA Dallara F399 Renault
4 31 Martin O'CONNELL IRL Dallara F300 Mugen-Honda
5 33 Andy PRIAULX GBR Dallara F300 Renauit
6 26 Tomas SCHECKTER RSA Dallara F300 Mugen-Honda
7 34 Matt DAVIES GBR Dallara F300 Renault
8 07 Tiago MONTEIRO P Dallara 399 Renault
9 25 Ryo FUKUDA JPN Dallara 399 Renault
10 08 Tristan GOMMENDY FRA Dallara 399 Renault
Retirement 09 Takuma SATO JPN Dallara F300 Mugen-Honda
IMAGEお昼ごろから降り出した雨は、時間と共に勢いを増しました。

そして、スタート開始直前には大雨となります。
2周のウォームアップランで好感触を得たので、スタートから飛ばそうと思いました。

そして予定通りスタートを決めて、トップに立つと、ストレートも真っ直ぐ走らないほどでしたが、ともかく全開。

1周目に後続を5秒以上も引き離します。
しかしオゥルージュに差し掛かったとたんに、モノコックが地面に張り付き、アクアプレーニングでスピン。

そのままオゥルージュを掛け上がったところで、タイヤバリアに突き刺さりました…(悲)

体は大丈夫ですが、なんとも残念で仕方ありません。
せっかくレインダンスを見せようと思ったのに!
全員ラップしてやろうと思ってもいました。

その後、レースはセーフティカーの導入がありましたが、やがて雨の為中止となりました。

スタート発進からのタイムに関わらず、ファステストラップも記録!

レースリードしながら、飛んでいった自分に腹立たしくも思いますが、これを教訓にして、次回も頑張りたいと思います。

「雨のオープニングラップのオゥルージュは、全開で行ってはなりません…」

佐藤琢磨


フランスF3選手権 Spa第2レース予選
POS NO DRIVER NAT CAR TIME
1 05 Jonathan COCHET FRA Dallara F399 Renault-Sodemo 2:14.258
2 28 Takuma SATO JPN Dallara F300 Mugen-Honda 2:14.918
3 27 Narain KARTHIKEYAN IND Dallara F300 Mugen-Honda 2:14.991
4 04 Mathieu ZANGARELLI FRA Dallara F399 Renault 2:15.200
5 31 Martin O'CONNELL IRL Dallara F300 Mugen-Honda 2:15.235
6 25 Ryo FUKUDA JPN Dallara 399 Renault 2:15.256
7 33 Andy PRIAULX GBR Dallara F300 Renauit 2:15.282
8 03 Romain DUMAS FRA Martini MK 79 Opel 2:15.333
9 26 Tomas SCHECKTER RSA Dallara F300 Mugen-Honda 2:15.456
10 64 Lucas LASSERRE FRA Dallara 399 Renault 2:15.471
IMAGE昨日と同じように何だかパッとしない天候。
明け方までの雨がまだところどころ残っている状況で、第2レースの予選が始まりました。

クルマのハンドリングは昨日の予選からは見違えるほど良くなり、すぐにペースに乗せることができたので、予選中のセットアップ変更はなし。
残り15分でニュータイヤを投入し、タイムアタックに入りました。

PPは第1レース3位のコシェ。
彼とフロントロゥを彼と分け合う形となりました。
予選の最終ラップでランデヴーランとなった、PSRのナレインは予選3番手につけました。

午後のレースがほんとうに楽しみです。
雨だろうが晴れだろうがなんでもこい!
ってなもんです。

では頑張ってきます。

佐藤琢磨


フランスF3選手権 Spa第1レース決勝
POS NO DRIVER NAT CAR TIME
1 28 Takuma SATO IND Dallara F300 Mugen-Honda
2 31 Martin O'CONNELL IRL Dallara F300 Mugen-Honda
3 05 Jonathan COCHET FRA Dallara F399 Renault
4 09 Julien BELTOISE FRA Dallara F399 Renault
5 14 Adam JONES GBR Martini MK 73 Opel
6 03 Romain DUMAS FRA Martini MK 79 Opel
7 01 James ANDANSON FRA Martini MK 79 Opel
8 25 Ryo FUKUDA JPN Dallara 399 Renalut
9 08 Tristan GOMMENDY FRA Dallara 399 Renault
10 64 Lucas LASSERRE FRA Dallara 399 Renault
IMAGEやったー!優勝!!
予選ではミッシュランタイヤに悩まされましたが、決勝に向けて大幅にセットアップを変更。

2周のウォームアップランでその確認をして、グリッド上でさらにライドハイトとキャンバーも変更。
ハンドリングはかなり改善されたはずです。

そしていつもどうりのスタートを決めて、ロケットダッシュ!
そのまま4位にも踊り出そうな勢いでしたが、オゥルージュで詰まって、アクセルオフ。
やむを得ず5番手で我慢します。

先頭はPPのモンテイロ。
2番手福田選手、3番手ナレイン、4番手シェクターというオーダー。

そして、バススットプシケインで福田選手を抜こうとしたナレインのインサイドに、シェクターがダイブイン!

僕も行くつもりでしたが、4台はさすがに無理。
なんせバス停ですから…

シェクターと福田選手はそのままシケインを ストレートカットしてコースに復帰。

今度はラソースで失速したシェクターとナレインが絡んで飛んでいきました。
何やってんだあいつら!

フロントウィングにダメージを負った福田選手をかわして2番手浮上。

今度はPPのモンテイロを追いかけます。
そして3周かけて追いつき、まるまる1周彼とのバトルを楽しんで、バススットプシケインのブレーキングでオーバーテイク!
トップに踊り出たあとはファステストを叩きだし、楽勝クルージングでした。

でも、まだまだ気は抜けません。
明日の予選、決勝もおもいきり頑張ります!

佐藤琢磨


フランスF3選手権 Spa第1レース予選
POS NO DRIVER NAT CAR TIME
1 07 Tiago MONTEIRO P Dallara 399 Renault 2:14.403
2 26 Tomas SCHECKTER RSA Dallara F300 Mugen-Honda 2:14.542
3 25 Ryo FUKUDA JPN Dallara 399 Renault 2:14.791
4 05 Jonathan COCHET FRA Dallara 399 Renault 2:14.798
5 31 Martin O'CONNELL IRL Dallara F300 Mugen-Honda 22:14.812
6 27 Narain KARTHIKEYAN IND Dallara 300 Honda-Mugen 2:14.838
7 04 Mathieu ZANGARELLI FRA Dallara 399 Renault 2:14.897
8 28 Takuma SATO JPN Dallara F300 Mugen-Honda 2:14.981
9 26 Julien BELTOISE FRA Dallara F399 Renault 2:15.341
10 64 Lucas LASSERRE FRA Dallara 399 Renault 2:15.351
IMAGE今回はフランスF3/スパ戦へ遠征してます。
秋に行われるFINAマスターズのテストレースとして、イギリスからは3チーム7台のエントリーです。

昨日行われたフリープラクティスはあいにくの雨。
今日の予選がミッシュランタイヤの初走行となりました。
我々のシリーズで使っているエイボンタイヤとは、まったく違うフィーリングでした。

ひどいオーバーステアに悩まされ、セッション中のセッティング変更を行いましたが、改善するには根本的な変更が必要なので、我慢の予選となりました。

昨日調子の良かったベンコリンズも、予選では13番手に沈み、タイヤとクルマのマッチングに大きく手こずったようです。

結果的には8番グリッドですが、決して抜けないサーキットではないので、レースでの追い上げを頑張ります。

佐藤琢磨