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Fort Worth, Texas

テキサス入りを前にした3月16日日本モータースポーツ界のレジェンド、高橋国光氏の訃報が届いた。弔意を表すためテキサスでは左腕に喪章を着けて戦った
土曜日のプラクティス1。春の陽射しが注ぐ中マシンに乗り込む
FP1の時間は60分のみ。この後はすぐにクオリファイとなるため限られた予選〜決勝までのマシンの方向性を見つけなくてならない
平均アベレージが220マイルに届くテキサスはインディアナポリスモータースピードウエイに次ぐハイスピードなオーバルトラックだ
エンジニアのドンとマシンに乗り込む前の最後の確認
ヘルメットを被ってアテンプトの準備。予選はウォームアップ1周+計測2周のみだが、全神経を集中してマシンを走らせなければならない
予選はスピードをうまく乗せることが出来て3番手のグリッドを獲得! 予選でトップタイムを叩き出したフェリックス・ローゼンクビストとジョークを交わす
予選の後はグランドスタンド裏でのオートグラフセッション。このテキサスでも遠くから足を運んでくれた日本のファミリーも
このプラクティスのためにタイヤが1セットずつ与えられていたが、出走が7台と少なく路面の状況を改善するまでには至らなかった
全車が整列しアメリカ国歌斉唱
ポールポジションのローゼンクビストを先頭にフォーメーションラップ開始
Green! Green! Green! のコールでレースがスタート! 3番手のポジションをキープしたままターン1〜2へ!
勢いが削がれたタイミングで一時5番手に落ちたがその後すぐに3番手に再浮上。序盤のペースは悪くなかった
最初のスティントはペンスキーのスコット・マクラフリンがリード。それにローゼンクビストが続き51号車は3番手を良いペースでキープしていた
最初のピットインでまさかのアクシデント。隣のピットのチームメイト、デイビット・マルーカスがピットアウトしようとしてストール! 大きくタイムロスしてしまった
ピットワークで遅れてしまった分を取り返すべく猛スピードで追い上げNASCARのレジェンド、ジミー・ジョンソンも追い抜いていたが
ルーキーのデフランチェスコがターン1〜2で膨らんで来てその勢いでアウトのウォールに接触。マシンにダメージを負いクルーがピットで懸命の作業を試みてくれた
その後右フロントのトラックロッドも直したがマシンのフィーリングは完全に戻らずピットに入ってマシンを降りた
レースの様子をエンジニアのドンと見つめる。ペンスキー勢と戦えるスピードがあった だけに本当に残念だった
レース後にチームメイトのマルーカスが謝罪しに来て彼の気持ちを受け入れた。彼だけのミスとも言えないしルーキーの彼はレースごとに学ぶことも多いだろう