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British F3 Rd.3/4 Snetterton
前回の雪辱を晴らす為にやってきた第3・4戦はSnetterton。ここで波に乗れるか?
今回のスケジュールは11日に移動で、12日(木曜日)50分×3セッションで、13日の金曜日はジェイソン(バトンじゃないよ)が出るのでおやすみ・・・? 意味無し。その日はマシンのメンテナンスをサーキットで行い、14日土曜日30分×2の予選で、第一レースの予選、第二レースの予選を行い、15日いよいよレースRd.3・4が20分×2のタイムレースで行われる。
と、ここまで書いて気がついたけどこのシリーズ、面白い事に、ちょっと変わっていて決勝レースが予選よりも短い。なんか不思議やんね~。
そして移動の日。今回は自分と相棒のJohnの二人でとりあえずギャラクシー(フォードのミニバン)でワークショップには行かずに直接行く事になった。 途中パーツの手配等して行く為ちょっと早めの出発。Johnの家に朝5:30迎えに行く事に。 と、言う事で起床4:45。は、早~い。地獄や。多分居眠り運転をする事でしょう! おいらが。 まったくひどい扱いや・・・
しかも途中3/4程来た所でおいらの携帯がプルルルル~っと。出るとドキからで、ギャラクシーのグローブボックスにモーターホームのキーはあるか確認してくれとの事。無い。もう一度他を探してくれと言うので、ごそごそ捜すと灰皿の下の小物入れの中にキーが一杯ぶら下がったキーホルダーが。 モーターホームは前回のSilverstoneの時にサーキットのパーキングに泊めっぱなしの為、Silverstoneにある。 と、言う事は? またまたSilverstoneまで長い道程を戻ってキーを届けなければならない事に決定! パチパチ・・・パチパチちゃうっちゅーねん! なんでキーがミニバンの中にあるねん! 二人で戻ろうとしたけど、今日中にもう一度ミッションを開けなければならないし、マシンの作業もまだ少し残っている為、一人がサーキットに行き、一人がSilverstoneにキーをもって行く事に決定。 携帯でトラッキーのサイモンに電話して、サービスステーションに寄ってもらい自分を拾ってもらい、Snettertonには自分が行き、SilverstoneにはJohnが戻る事になった。 前途多難なスタートや・・・
しかもサーキットに到着がPM1:00。しかし、今回は5:00まで荷物のピットへの搬入はできひんそうや。 それまで待機。そして5:00前にはJohnが戻ってくる。だったら二人で行って運転も交代交代で行けたのに。 お疲れ様です。
そして木曜日テストデー。しかし、なんでテストを金曜日に持って来て、連続でレースまでつないでくれへんのかな。1日開けるくらいなら続けてやるほうがなにかと都合がいいのやけど・・・まっ、しゃーないね。
そのテストは順調に進むも、朝からギアノイズがいつもと違って少し大きい。気になるところやけど、一度開けてJohnがチェックした所なんの問題も無い。製品誤差なのやろうか? よく分からないままセッションをこなして行く。 今日は天気もSnettertonとは思えないほど(なんかSnettertonていつも曇っていたり雨なようなイメージがある)晴れ渡って気持ちのいい天気や。気温も穏やかで暖かい。そんな中でのテストは本当に気持ちが良い。 それだけでなく、マシンも絶好調。当然トップタイム。本当に気分が良い。 実はこのテストをするまでは本当に気が気ではなかった。このテストでタイムが出るか出ないかで、今後の展開がまったく変わってしまう。そんな事もあり、今日は本当にホッとした。 我々はここに来る前にペンブリーでSilverstoneでの不調の原因を探るべく、徹底してデータの解析、テスト走行をしてきた。そこで原因も解明してマシンはもとに戻ったはずである。その確認も出来たし、本当に一息つけた感じだ。 しかし、今日はあくまでもテスト。レースや予選では当然コンディションも変わるし、他のチームも今日の走行結果を分析して予選までにはマシンを仕上げてくる事やろう。 自分達もこれで安心してはいけない。今日のデータをしっかり分析してセットアップを仕上げなければ。
しかし、セッション終了後にマシンのチェックをしていてちょっとしたトラブル発見。 4thギアが2つ欠けていたのだ。 そして次の3つ目のギアはベンド、曲がっていたのだ。多分目視では発見できなかったが、おそらくクラック、もしくはベンド、多分クラックではなく曲がっていた為、ギアのバックラッシュが変わってノイズを発生していたのかと思う。これからエンジンをかけたときに、ちょっとでも変なノイズ等した時には注意深く観察しなければと、ひとつ良い勉強になった。 いつでも何時でも疑問をもって注意深くマシンの語り掛けに耳を傾けて、マシンと会話をしなくては。 一生懸命仕事をしていて、マシンに愛情を注いでいればマシンと対話する事が出来る。 彼女はいつでも語り掛けてきてくれるのやから。
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テスト |
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POS |
NO |
DRIVER |
NAT |
TEAM |
CAR |
TIME |
1 |
06 |
Takuma Sato |
JPN |
Carlin Motorsport |
Dallara F301 Mugen-Honda |
1:02.108 |
2 |
01 |
Derek Hayes |
GBR |
Manor Motorsport |
Dallara F301 Mugen-Honda |
1:02.296 |
3 |
04 |
James Courtney |
AUS |
Jaguar Racing F3 |
Dallara F301 Mugen-Honda |
1:02.386 |
4 |
08 |
Gianmaria Bruni |
ITA |
Fortec Renault |
Dallara F301 Renault Sodemo |
1:02.446 |
5 |
03 |
Andre Lotterer |
GER |
Jaguar Racing F3 |
Dallara F301 Mugen-Honda |
1:02.486 |
6 |
02 |
Jeffrey Jones |
USA |
Manor Motorsport |
Dallara F301 Mugen-Honda |
1:02.565 |
7 |
14 |
Matt Davies |
GBR |
Team Avanti |
Dallara F301 Opel Spiess |
1:02.613 |
8 |
18 |
Andy Priaulx |
GBR |
Alan Docking Racing |
Dallara F301 Mugen-Honda |
1:02.619 |
9 |
09 |
Nicolas Kiesa |
DEN |
RC Motorsport |
Dallara F301 Opel Spiess |
1:02.659 |
10 |
17 |
Paul Edwards |
USA |
Alan Docking Racing |
Dallara F301 Mugen-Honda |
1:02.662 |
11 |
05 |
Anthony Davidson |
GBR |
Carlin Motorsport |
Dallara F301 Mugen-Honda |
1:02.770 |
12 |
10 |
Ryan Dalziel |
GBR |
RC Motorsport |
Dallara F301 Opel Spiess |
1:02.807 |
13 |
07 |
Alex Gurney |
ITA |
Fortec Renault |
Dallara F301 Renault Sodemo |
1:02.838 |
14 |
21 |
Mark Taylor |
GBR |
Manor Motorsport |
Dallara F301 Mugen-Honda |
1:02.842 |
15 |
11 |
Bruce Jouanny |
FRA |
Promatecme UK |
Dallara F301 Mugen-Honda |
1:02.956 |
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