| British F３ Rd.13/14 Castle Combe 連勝したRockinghamの流れを維持すべく一週間のインターバルをおいて迎えた第13・14戦。ここCastle Combeは、琢磨君はまだ走った事の無い道の･･･いや未知のサーキット。さてさて、そのサーキットでどんな事が起こるやら･･･。 今回のスケジュールは木曜がテスト、金曜は何も無く土曜予選、日曜決勝のスケジュールである。その為、水曜日にトラックは移動。しかし珍しくおいらはトラックでの移動ではなく、木曜日の朝の移動となった。 しかし、木曜日ワークショップ集合が朝5：30。そんなに早いのなら前日移動してホテルに宿泊の方がよっぽど楽なんですけれども･･･家からワークショップまで通勤時間車で約30分。と言う事は5時に家を出なければならない。っちゅー事は朝4：30起床か？ まだ暗いかも？ しかし今のイギリスは日が長く、朝4：00頃から明るくなるし、夜は10：00位まで明るい。日が長いとそれに騙される事もある。それはどうでも良いけどね。 そしてサーキットまで約1時間30分～2時間のトラベルであった。このサーキットにはピット・ガレージなんて物は無い為、昨日トラッキー達が設営してあったオーニング（テント）の中にピットを設営する。今日のセッションは20分×3回の3セッションのみ。それもトラックにはわずか8台ずつの3回に分けての走行や。 初めて行ったCastle Combeはなんか畑？の中にあり、トラックの内側はミステリーサークルが出来るような、畑のようなひざから腰くらいまでの草がある場所やね。ランオフエリアが極端に狭く（ほとんど無い）すぐに壁になっていて、かなり危険な匂いは漂っているけれども･･･ま、マカオやPAUストリートコースに比べたら、まだセーフティーゾーンが少しだけ多いからいいか？ その分ハイスピードコーナーが多いんですけれども。最終コーナーは見ていても恐くなるくらいのスピードで突っ込んできて、コースからグラスの上にタイヤを少し落としながら立ち上がって行く。うちのドライバーが得意そうなコーナーやね。もし飛び出したらサインガードに一直線。でも踏んでくしかないっしょ！ そしてテストは当然トップタイム。こういうサーキットは恐い物なしの、切れまくっている琢磨君向きのコースか？ そしてセッションが終了してマシンのチェックを行うと、ラジエターダクトになぜか草が一杯。はて～？ 今日はまだコースアウトして道草食っていないはずやけど。そしてフロアのチェックをすると、そこもなぜかボロボロ。はて～？ とりあえずファイバーで修理をして、乾いたら削って磨いて面を出す。すると琢磨君登場！ 一言。「フロア、大丈夫でした？ 結構ガツ～ンと打ったから」はぁて～？ どういうことやら。詳しく聞くと、昨年のスパのようにシケインをショートカットしようとして、何度かトライしたけど、速くならないから止めたとおっしゃる。なに～！ そんな事をしていたのか。まったく知らへんかった。道理でコースアウトしたみたいに草が一杯あるはずや。おまけに「何か飛んでくのが見えたけどなんだろう。」とまでおっしゃっられた。あの～、だからフロア修理してるんですけれども･･･そしてオーバーヒートの心配もしていたけど、まっ大丈夫。もしタイムが速くなるんやったら何でもやって頂戴。でもそうでなかったら･･･娘をいたわって乗ってあげてね。おいらの娘、結構ボロボロになってきたから･･･ |
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