テストが終わり、首脳陣はご帰宅して我々はホテルへと向かった。夕食はお約束のインディアンを、と思ったら何と珍しい事に今日はホテルでの食事を取る事になった。何にしようかな~。目に入ったのはビッグステーキ(18 oz)となっているステーキ。何と言ってもその量に魅力を感じて、そいつをブルー(レアよりも生に近い)で注文した。来たステーキは食欲をそそる赤色?をしていて大きさもうっとりするくらいやった。その肉にナイフを入れて切り取り口に運ぶと・・・冷たい。冷めていると言うのではなく、フリーザーから出したままの感じの冷たさ。さすがブルーって、違うやろ! しかし超ハングリーやった為、焼き直してもらう時間がもったいないので、とりあえずそのまま食べてしまった。まっ、表面は温かかったから大丈夫でしょう! そういう問題でも無いとは思うけどいまさらToo Late. そしておいらの正面に座っているJimmyがその肉の切り口を見て顔をそむけて「うちのおかあちゃんが肉屋で買ってきた肉とそのまま同じや」と言ったのでこれか? とわざと切り口を目の前に持っていくとマジで嫌がり・・・と、言うよりも怯えた感じで「何でよりによって自分の正面に座っているんだ。」と可哀想なくらい怯えている。何で? 美味しそうなのに。こいつ肉を買いに肉屋に行けないな。きっと。明日からまたタフな日々が続くから肉でも食って体力付けとかな! そうそう、食事と言えば最近韓国料理にはまってるんやねこれが。本当に美味しいっわ。韓国料理があれば日本食なんて何にも恋しくならへん。マジで美味いっす! 韓国料理と言っても焼肉屋ではないんですよ。みんなイギリス飯はまずいって言うけど、イギリスでも食事、結構美味しい物は食べられるんですよ。韓国人がやってる韓国料理屋を筆頭にインディアンがやってるインド料理屋。タイ人がやってるタイ料理屋。イタリア人がやってるイタリアン。メキシカンがやってるメキシコ料理。って、全部イギリス飯や無いやないかぁ! ちょっと下手してイギリス人のシェフがやってるレストランに入るとちょっと失敗かな? って思う事もごくまれにあるけど、多くの場合はその国々のシェフなので安心なんですわ。そしてその韓国料理があるところってウインブルドンにある所が安くて美味しいです。あのテニスのウインブルドンの近所です。おいら知らなかったけど自分ちから結構近いんやねこれが。この前もウインブルドンまで行って韓国料理食べてきました。マジで癖になってしまいました。土曜日の晩飯にたっくさ~ん食べて日曜日の昼ゴハンにまた行ってきました。う~、今日も食べたい・・・そして何より・・・そこで働いているお姉ちゃん(韓国人)が超綺麗。う~ん、惚れたぜ! ホンマ綺麗なんやもん。しかも英語喋ってるし、おいらの英会話の先生としてもオッケーってわけやね。これから毎日通わなくっちゃ!ってか? ところでローラはどうなった?

金曜日は走行は無い為、琢磨号、アンソニー号、一樹号とそれぞれメカニック1人づつとトラッキー二人、小僧BIC1人の総勢6人で本日はマシンのメンテナンスと、今回のレースはガレージが無い為、トラックのオーニングのセットアップを行う。まずはオーニングを立ててから地面にフロアを敷いてマシンを入れたら、後はパネルやその他諸々はトラッキーと小僧に任せて自分達はそれぞれのマシンのリペアとチェック等メンテナンスを行った。いつものように隅々まで目を配り、今日は自分の好きなように出来るため、今までちょっと気になっていた所とか、やりたかった事とかいつも以上に仕事がはかどった。この調子で今回のレースをしっかりと組み立てないと! 
仕事もつつがなく終わりホテルに戻った。明日から本番が始まる。気合入れて頑張るで~! 

今回のレースはなんと日本からTVが撮影の為に訪れた。それも天下のNHKが! イギリスにいるから受信料の話は大丈夫? しかし前回のSilverstoneはフジTVが取材にきたし、琢磨君ってもうすでに有名人! カッコイイ映像を収める為にも今回はポールtoフィニッシュしか無いでしょう! それもWポールのWウインでもって、もちろんWファーステットで。その為にもマシンはどんな些細な事も見落としてはいけない。しかしやる事はいつもと一緒。何も特別な事は無い。いつも同様ひとつひとつの積み重ねを大事にしっかりとマシンを見ていかなければ。

その予選の朝は早い。今回は1回目が9:40といつもより早い。マシンを車検場に重量を測りに持っていき、タイヤのプレッシャー等行っている頃、John達が到着した。マシンを暖め暖気を済ませてマシンを押してコースインさせる。またこの距離が長い事。前回に続き同じく体力の衰えを実感してしまった。昔はこんなやなかったのに・・・体力だけは自信があったのにいまや見る影も無くボロボロや。最後までもつやろか? 一抹の不安が頭をよぎった。
そんな心配をよそにピット前で琢磨君をモノコックに迎え入れ準備万端。後はコースインを待つだけさ。
そしてコースオープンと共にコースへ各マシン一斉になだれ出る。琢磨君もその一団に混じってコースインする。そして周回を重ねて行った。タイムはなかなか上がってこなく、ポジションは3位とか2位を行ったり来たり。そしてトップタイムを表示して、自分の手元のストップウォッチを見る。そのタイムはサインボードのタイムを上回り、よっしゃー、P-1や! と、思いサインボードの1番上に“1”を表示しようとするとさっきのタイムは更新されていて、未だにP-2やった。そんな事を繰り返していたが、セッションも終盤に差し掛かった頃、堂々のP-1タイムをGetした。その後も自分のタイムを縮めて最終的には1:28.262のタイムで堂々のポールポジションGe~t! よっしゃ~、やり~! この感じで2回目もいただきや!

第1レース予選
POS NO DRIVER NAT TEAM CAR TIME
1 06 Takuma Sato JPN Carlin Motorsport Dallara F301 Mugen-Honda 1:28.262
2 05 Anthony Davidson GBR Carlin Motorsport Dallara F301 Mugen-Honda 1:28.496
3 01 Derek Hayes GBR Manor Motorsport Dallara F301 Mugen-Honda 1:28.657
4 02 Jeffrey Jones USA Manor Motorsport Dallara F301 Mugen-Honda 1:28.798
5 08 Gianmaria Bruni ITA Fortec Renault Dallara F301 Renault Sodemo 1:28.992
6 14 Matt Davies GBR Team Avanti Dallara F301 Opel Spiess 1:29.003
7 03 Andre Lotterer GER Jaguar Racing F3 Dallara F301 Mugen-Honda 1:29.059
8 11 Bruce Jouanny FRA Promatecme UK Dallara F301 Mugen-Honda 1:29.082
9 04 James Courtney AUS Jaguar Racing F3 Dallara F301 Mugen-Honda 1:29.160
10 28 Ryan Dalziel GBR Duma Racing Ltd Dallara F301 Mugen-Honda 1:29.189
11 18 Andy Priaulx GBR Alan Docking Racing Dallara F301 Mugen-Honda 1:29.213
12 17 Paul Edwards USA Alan Docking Racing Dallara F301 Mugen-Honda 1:29.251
13 21 Mark Taylor GBR Manor Motorsport Dallara F301 Mugen-Honda 1:29.307
14 07 Alex Gurney ITA Fortec Renault Dallara F301 Renault Sodemo 1:29.437
15 27 Jamie Spence GBR Duma Racing Ltd Dallara F301 Mugen-Honda 1:29.467
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