



NTTインディカー・シリーズで佐藤琢磨が経験している「後方グリッドからスタートして手堅い成績を収める」という展開はミドオハイオ戦でも繰り返され、このレースを10位で終えた彼はポイントスタンディングでも10番手につけている。ただし、琢磨のスターティンググリッドはなんと19番手で、しかもイエローコーションの影響はほとんど受けていない。おそらくミドオハイオは、シリーズ中もっともオーバーテイクが難しいサーキットなので、このリザルトはなおさら印象的といえるだろう。
「予選でいいスピードを発揮できない状況は続いていて、いまもまだ解決できていません」と琢磨。「レースでは悪くありませんが、この流れが当たり前になりつつあります。ただし、予選での究極的なスピードを引き上げなければいけません。なにしろ、予選で柔らかめのソフト・タイヤを装着しても、あまり速くならないのですから……」
レイホール・ファミリーのホームレースにあたるミドオハイオは、レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングにとって重要な一戦だ。ところが、チームのダラーラ・ホンダを走らせる琢磨は、最初のプラクティスを25番手で終えるという困難な滑り出しに直面した。「セッションが始まる前に、通り雨が降りました。路面自体はすでに乾いていましたが、まだグリーンが少し湿っているとき、最終コーナーで僕は軽くコースオフしてしまいました。一旦濡れたグリーンに乗るとコースに復帰できる可能性は限りなくゼロに近く、僕はガードレールに軽く接触しました。それでもサスペンションに異常はありませんでしたが、ステアリングコラムとギアボックスが少し右にずれてしまったため、大事をとって走行を終了することにしたのです」
続く土曜日のセッションを琢磨は22番手で終えた。「2回目のプラクティスのほうが順調でしたが、いろいろなものを改良しなければいけないことは明らかでした。正直、期待していたほどスムーズな展開とはいえませんでした」
予選ではほんの少しだけ改善が見られた。琢磨は予選グループで10番手となり、19番グリッドからスタートすることが決まったのだ。「まだ純粋なスピードが不足していました。目立った問題はありませんでしたが、苦しい戦いでした」
そして、これもいつもと同じように、ウォームアップでは事態が好転して14番手となった。「(チームメイトのグレアム・レイホール、そしてスポット参戦のサンティーノ・フェルッチを含めて)3台が出走しているので、それぞれ異なったセットアップを施し、別々の方向性を試しました。これがポジティブな結果をもたらし、いい感触を掴みました。僕たちは正しい方向に向かっていました」
決勝レースの最初の4ラップで琢磨がポジションを5つ上げ、14番手となったのは、純粋な速さのおかげだったとは言い切れない。それは、琢磨の前方で起きたアクシデントが主な原因だった。オープニングラップではジェイムズ・ヒンチクリフ、ライアン・ハンター-レイ、フェリックス・ローゼンクヴィストが絡んでイエローが提示され、その後リスタートが切られると、今度はエド・ジョーンズとウィル・パワーがクラッシュして再びイエローが提示された。そして競技が本格的に再開されたとき、琢磨は14番手だったが、12ラップ目にはフェルッチにパスされる。その後、琢磨は長めのスティントを走行し、6番手まで順位を上げたところで最初のピットストップを行なった。
「純粋なオーバーテイクではなく、アクシデントを避けただけですが、これもレースの重要な側面といわなければいけません! ギリギリのところで避けたので、サイドポッドがウィルのマシーンと軽く接触しました。その後、ミドオハイオでオーバーテイクするのは至難の技でした。柔軟なレース戦略で戦うことができたため、できるだけ燃費を抑える方向で走り続けました。僕たちはプライマリー・タイヤでスタートし、さらに2セットのレッド・タイヤが使用可能だったので、最初のスティントを長くすれば、レッド・タイヤのデグラデーションを最小限に留めることができました。ただし、ピットインやピットアウトのタイミングに困難はつきもので、最初のピットストップでは渋滞に巻き込まれ、期待したほど順位を上げることはできませんでした」
実際、琢磨は15番手となって第2スティントを開始した。そして、レースが残り25周となったところで、琢磨はこの日2回目で最後となるピットストップを実施。その直前、琢磨は8番手まで順位を上げていたが、コースに復帰したときも12番手に踏み留まっていた。「なかなかいいピットストップでした」と琢磨。「おかげで(実質的に)順位を上げることができました」
最後のスティントではトップ10を賭けたバトルを繰り広げることとなる。そして、長年の宿敵であるセバスチャン・ブルデーを追いかけているとき、琢磨はルーキーのスコット・マクラフリンにプッシュされてしまう。残り1周となったとき、コルトン・ハータがピットインしてスプラッシュ&ゴーを行なったために琢磨は11番手に浮上。そして琢磨はターン4の進入でついにブルデーを仕留め、トップ10入りを果たしたのである。
「もう少し前のポジションでフィニッシュしたいところでしたが、とても楽しいレースでした! セバスチャンと僕の間には、ちょっとした“因縁”があります。AJフォイトに所属して苦しんでいた当時、ミドオハイオで3番手を走行していると、彼が僕を押し出し、3位表彰台のチャンスを失ったことがあります。今回は、様々な戦略を駆使しながら、オーバーテイクするまでに10周もかかりました。彼のマシーンはダウンフォースをかなり減らしていたため、ストレートで速く、インフィールドではそれほどでもありませんでした。しかも、ストレートでプッシュ・トゥ・パスを使って逃げていたので、なかなか攻略できませんでした。それでも、彼との差をなんとか埋め合わせする方法はあります。このとき、僕はプッシュ・トゥ・パスをたしか15秒ほど使えたので、彼がプッシュ・トゥ・パスを使い切るのを待つことにしました。最後の2ラップで、セバスチャンがプッシュ・トゥ・パスを使い果たしたとき、僕にはまだ8秒分残っていました。最初のチャレンジは失敗に終わり、4秒分だけ残した状態でファイナルラップを迎えました。そして彼と並んだとき、プッシュ・トゥ・パスがゼロになったのです! 僕はギリギリまでブレーキングを遅らせました。イン側のタイヤが軽くロックしましたが、それでも最終的には彼をオーバーテイクできました」
琢磨が「力強い結果」を得たというミドオハイオのレースが終わると、トロント戦がキャンセルされたこともあって、インディカー・シリーズは短いインターバルを迎える。次戦は、初開催となるナッシュヴィルの市街地コースが舞台。このインターバル中、琢磨はヨーロッパを訪れ、続いて9月に最終戦のひとつ前として開催されるラクナセカに向けたテストに参加する予定だ。
ナッシュヴィルでのレースを、琢磨は心待ちにしている。「これまでナッシュヴィルには、セントピーターズバーグやバーバー・モータースポーツ・パークに向かう途中に立ち寄ったことしかありませんが、カントリー・ミュージックで有名で、とても活気のある街です。幸運なことに、サーキットのシミュレーションマップが間に合ったので、HPDのシミュレーターでサーキットを体験する予定です。きっと、とても厳しい戦いになるでしょう。車速が170mph(約272km/h)に迫るとても速いストレートがあって、直後にはコーナリング中にブレーキングする区間がありますが、ここの路面は思い切りバンピーです。きっと、かつてなかったくらい車高を上げることになるでしょう! おそらく、シーズン最高のハイライトのひとつになると思いますよ」
written by Marcus Simmons

POS. | DRIVER/TEAM | No | START | LAPS | LL | Status | PTS |
1 | Josef Newgarden Team Penske |
2 | 01:39:58.8551 | 80 | 73 | Running | 54 |
2 | Marcus Ericsson Chip Ganassi Racing |
8 | 01:39:59.7341 | 80 | 2 | Running | 41 |
3 | Alex Palou Chip Ganassi Racing |
10 | 01:40:21.0901 | 80 | 0 | Running | 35 |
4 | Scott Dixon Chip Ganassi Racing |
9 | 01:40:31.2326 | 80 | 0 | Running | 32 |
5 | Alexander Rossi Andretti Autosport |
27 | 01:40:31.9965 | 80 | 0 | Running | 30 |
6 | Graham Rahal Rahal Letterman Lanigan Racing |
15 | 01:40:32.9777 | 80 | 0 | Running | 28 |
7 | Romain Grosjean Dale Coyne Racing with RWR |
51 | 01:40:34.0181 | 80 | 0 | Running | 26 |
8 | Patricio O'Ward Arrow McLaren SP |
5 | 01:40:34.5480 | 80 | 0 | Running | 24 |
9 | Santino Ferrucci Rahal Letterman Lanigan Racing |
45 | 01:40:34.8482 | 80 | 0 | Running | 22 |
10 | Takuma Sato Rahal Letterman Lanigan Racing |
30 | 01:40:49.1867 | 80 | 0 | Running | 20 |
11 | Sebastien Bourdais A.J. Foyt Enterprises |
14 | 01:40:50.8564 | 80 | 0 | Running | 19 |
12 | Scott McLaughlin Team Penske |
3 | 01:40:51.2801 | 80 | 0 | Running | 18 |
13 | Colton Herta Andretti Autosport |
26 | 01:40:55.7033 | 80 | 5 | Running | 18 |
14 | Simon Pagenaud Team Penske |
22 | 01:40:57.2046 | 80 | 0 | Running | 16 |
15 | Conor Daly Ed Carpenter Racing |
20 | 01:40:57.6676 | 80 | 0 | Running | 15 |
16 | Rinus VeeKay Ed Carpenter Racing |
21 | 01:40:58.4948 | 80 | 0 | Running | 14 |
17 | James Hinchcliffe Andretti Steinbrenner Autosport |
29 | 01:41:06.3675 | 80 | 0 | Running | 13 |
18 | Max Chilton Carlin |
59 | 01:41:06.9084 | 80 | 0 | Running | 12 |
19 | Jack Harvey Meyer Shank Racing |
60 | 01:41:07.3347 | 80 | 0 | Running | 11 |
20 | Ryan Norman Dale Coyne Racing with RWR |
52 | 01:40:26.8101 | 79 | 0 | Running | 10 |
21 | Dalton Kellett A.J. Foyt Enterprises |
4 | 01:40:43.1644 | 79 | 0 | Running | 9 |
22 | Jimmie Johnson Chip Ganassi Racing |
48 | 01:41:05.3809 | 79 | 0 | Running | 8 |
23 | Felix Rosenqvist Arrow McLarren SP |
7 | 01:40:38.0065 | 78 | 0 | Running | 7 |
24 | Ryan Hunter-Reay Andretti Autosport |
28 | 01:41:07.9164 | 78 | 0 | Running | 6 |
25 | Will Power Team Penske |
12 | 00:05:41.1491 | 3 | 0 | Contact | 5 |
26 | Ed Jones Dale Coyne Racing with Vasser-Sullivan |
18 | 00:05:44.6656 | 3 | 0 | Contact | 5 |
佐藤琢磨、ミドオハイオで10位完走を果たす
2021-07-05
2021年7月4日、オハイオ州レキシントン発。本日、NTTインディカーシリーズ第10戦ミドオハイオの決勝レースが行われ、レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングのNo.30パナソニック Mi-Jack ダラーラ・ホンダを駆る佐藤琢磨は10位でフィニッシュしました。
19番グリッドからスタートした琢磨はハンター-レイらが絡む多重クラッシュの影響で15番手へと躍進。さらに3周目のリスタートでも1台がコース上でスピンしたため、琢磨は14番手となって周回を重ねましたが、12周目にはチームメイトのフェルッチにパスされて15番手となります。その後、ライバルたちがピットストップを行なうと、琢磨は8番手まで順位を上げました。
31周目に最初のピットストップを行なった琢磨は15番手となってコースに復帰。2回目のピットストップを55周目に行うまでに、再び8番手まで挽回しました。12番手でレースを再開した琢磨は、71周目にチェッカードフラッグが振り下ろされるまでの大半をブールデ攻略に費やしましたが、最終ラップにこれを実現。さらにハータがスプラッシュ&ゴーを実施したこともあり、琢磨は10位でフィニッシュしました。
佐藤琢磨のコメント
「僕たちは19番手からスタートして10位を手に入れましたが、難しい週末でした。レースの滑り出しは上々で、リスタートを含めて前方で起きたアクシデントを2回連続で避けることに成功しました。ここから落ち着いたリズムを取り戻しましたが、その後はイエローが出なかったので、戦略的にできることは限られていました。おそらく、ほとんどのドライバーが2ストップ作戦を選択したように思います。僕たちは最初のスティントを引き伸ばしたので、1回目のピットストップは遅いタイミングで行ないました。おかげでハードにレースを戦うことができ、とりわけ終盤はブールデと激しく攻防し、最終ラップにはついに攻略に成功しました。これは満足のできる結果でしたが、期待していたものとは異なります。ただし、19番手スタートだったので、10位完走という成績を受け入れることにします。ここから短い夏休みが始まりますが、この間に様々な解析を実施するつもりです。ラグナセカでテストを行なう予定なので、シーズン終盤を楽しみにしています。」
(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングのプレスリリースより)

POS. | DRIVER/TEAM | No | Total Time | Avg Speed |
1 | Josef Newgarden Team Penske |
2 | 01:06.6739 | 121.919 |
2 | Colton Herta Andretti Autosport |
26 | 01:06.6770 | 121.913 |
3 | Marcus Ericsson Chip Ganassi Racing |
8 | 01:07.0723 | 121.195 |
4 | Will Power Team Penske |
12 | 01:07.1161 | 121.115 |
5 | Scott Dixon Chip Ganassi Racing |
9 | 01:07.1358 | 121.080 |
6 | Alexander Rossi Andretti Autosport |
27 | 01:07.2181 | 120.932 |
7 | Alex Palou Chip Ganassi Racing |
10 | 01:06.4883 | 122.259 |
8 | Graham Rahal Rahal Letterman Lanigan Racing |
15 | 01:06.5946 | 122.064 |
9 | James Hinchcliffe Andretti Steinbrenner Autosport |
29 | 01:06.6134 | 122.030 |
10 | Ryan Hunter-Reay Andretti Autosport |
28 | 01:06.7517 | 121.777 |
11 | Rinus VeeKay Ed Carpenter Racing |
21 | 01:06.7671 | 121.749 |
12 | Sebastien Bourdais A.J. Foyt Enterprises |
14 | 01:06.9232 | 121.465 |
13 | Felix Rosenqvist Arrow McLarren SP |
7 | 01:06.7898 | 121.707 |
14 | Scott McLaughlin Team Penske |
3 | 01:06.7313 | 121.814 |
15 | Simon Pagenaud Team Penske |
22 | 01:06.8437 | 121.609 |
16 | Ed Jones Dale Coyne Racing with Vasser-Sullivan |
18 | 01:06.7882 | 121.710 |
17 | Max Chilton Carlin |
59 | 01:06.8473 | 121.603 |
18 | Romain Grosjean Dale Coyne Racing with RWR |
51 | 01:06.8642 | 121.572 |
19 | Takuma Sato Rahal Letterman Lanigan Racing |
30 | 01:07.0951 | 121.153 |
20 | Patricio O'Ward Arrow McLaren SP |
5 | 01:06.8679 | 121.565 |
21 | Dalton Kellett A.J. Foyt Enterprises |
4 | 01:07.5866 | 120.272 |
22 | Santino Ferrucci Rahal Letterman Lanigan Racing |
45 | 01:06.9254 | 121.461 |
23 | Jack Harvey Meyer Shank Racing |
60 | 01:07.6740 | 120.117 |
24 | Conor Daly Ed Carpenter Racing |
20 | 01:07.0704 | 121.198 |
25 | Jimmie Johnson Chip Ganassi Racing |
48 | 01:08.4077 | 118.829 |
26 | Ryan Norman Dale Coyne Racing with RWR |
52 | 01:07.4714 | 120.478 |
佐藤琢磨、ミドオハイオの公式予選は19位
2021-07-04
2021年7月3日、オハイオ州レキシントン発。本日、NTTインディカーシリーズ第10戦ミドオハイオの公式予選が行われ、レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングのNo.30パナソニック Mi-Jack ダラーラ・ホンダを駆る佐藤琢磨は19位の成績を残しました。
午前中のプラクティスを22番手で終えた琢磨は第1グループからセグメント1に臨み、ここで10番手に相当する1分7秒0951のタイムをマーク。この結果、決勝レースには19番グリッドから挑むことが決まりました。
佐藤琢磨のコメント
「ちょっとフラストレーションの溜まる予選でした。コースはいつものように混雑しており、僕たちはレッドタイヤを履いた段階で十分なスピードを見つけ出すことができませんでした。ブラックタイヤでの走りはよかったのに、ほかのドライバーに比べるとレッドタイヤによる取り分が少なかったように感じます。厳しい戦いでした。レース前にはもう1度ウォームアップが行なわれるほか、決勝の周回数は昨年よりも5周多いので、これが僕たちに好機をもたらしてくれることを期待しています。明日までにいいレースカーを手に入れ、いいレースになることを願っています。」
(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングのプレスリリースより)

POS. | DRIVER/TEAM | No | Time | Speed |
1 | Josef Newgarden Team Penske |
2 | 01:07.2524 | 120.87 |
2 | Patricio O'Ward Arrow McLaren SP |
5 | 01:07.5050 | 120.418 |
3 | Jack Harvey Meyer Shank Racing |
60 | 01:07.5840 | 120.277 |
4 | Alexander Rossi Andretti Autosport |
27 | 01:07.7245 | 120.027 |
5 | Graham Rahal Rahal Letterman Lanigan Racing |
15 | 01:07.7561 | 119.971 |
6 | Romain Grosjean Dale Coyne Racing with RWR |
51 | 01:07.7589 | 119.967 |
7 | Scott Dixon Chip Ganassi Racing |
9 | 01:07.7657 | 119.954 |
8 | Sebastien Bourdais A.J. Foyt Enterprises |
14 | 01:07.7711 | 119.945 |
9 | Alex Palou Chip Ganassi Racing |
10 | 01:07.7951 | 119.902 |
10 | James Hinchcliffe Andretti Steinbrenner Autosport |
29 | 01:07.8223 | 119.854 |
11 | Will Power Team Penske |
12 | 01:07.8863 | 119.741 |
12 | Simon Pagenaud Team Penske |
22 | 01:08.0046 | 119.533 |
13 | Felix Rosenqvist Arrow McLarren SP |
7 | 01:08.0265 | 119.495 |
14 | Colton Herta Andretti Autosport |
26 | 01:08.0330 | 119.483 |
15 | Ryan Hunter-Reay Andretti Autosport |
28 | 01:08.0740 | 119.411 |
16 | Scott McLaughlin Team Penske |
3 | 01:08.1562 | 119.267 |
17 | Conor Daly Ed Carpenter Racing |
20 | 01:08.2312 | 119.136 |
18 | Rinus VeeKay Ed Carpenter Racing |
21 | 01:08.2367 | 119.127 |
19 | Max Chilton Carlin |
59 | 01:08.3103 | 118.998 |
20 | Ed Jones Dale Coyne Racing with Vasser-Sullivan |
18 | 01:08.3526 | 118.925 |
21 | Marcus Ericsson Chip Ganassi Racing |
8 | 01:08.4101 | 118.825 |
22 | Ryan Norman Dale Coyne Racing with RWR |
52 | 01:08.8122 | 118.13 |
23 | Dalton Kellett A.J. Foyt Enterprises |
4 | 01:09.0695 | 117.69 |
24 | Santino Ferrucci Rahal Letterman Lanigan Racing |
45 | 01:09.0970 | 117.643 |
25 | Takuma Sato Rahal Letterman Lanigan Racing |
30 | 01:09.6824 | 116.655 |
26 | Jimmie Johnson Chip Ganassi Racing |
48 | 01:09.8165 | 116.431 |
佐藤琢磨、ミドオハイオの初日プラクティスは25番手
2021-07-03
2021年7月2日、オハイオ州レキシントン発。本日、NTTインディカーシリーズ第10戦ミドオハイオの初日プラクティスが行われ、レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングのNo.30パナソニック Mi-Jack ダラーラ・ホンダを駆る佐藤琢磨は1分09秒6824のタイムを記録して25番手となりました。
佐藤琢磨のコメント
「最初のプラクティスが終わりました。とても短いテストセッションでした。ウォームアップに長い時間がかかりました。フルアタックを始める前にコースアウトをしてしまったため、ピットに戻らなければいけませんでした。今晩はチームメイトのデータをもとに解析することになりますが、明日はもっとスムーズなセッションになることを期待しています」
(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングのプレスリリースより)