2008
2007
2006
2005
2004
2003
2002
2001-
1999



POS.  DRIVER/TEAM GAP/LAPS LAPS
1 Juan Pablo Montoya
McLaren
1h29m20.574 71
2 Kimi Raikkon
McLaren
+2.5 secs 71
3 Fernando Alonso
Renault
+24.8 secs 71
4 Michael Schumacher
Ferrari
+35.6 secs 71
5 Giancarlo Fisichella
Renault
+40.2 secs 71
6 Rubens Barrichello
Ferrari
+69.1 secs 71
7 Jenson Button
BAR
+1 Lap 70
8 Ralf Schumacher
Toyota
+1 Lap 70
9 Christian Klien
Red Bull
+1 Lap 70
10 Takuma Sato
BAR
+1 Lap 70
11 Felipe Massa
Sauber
+1 Lap 70
12 Jacques Villeneuve
Sauber
+1 Lap 70
13 Jarno Trulli
Toyota
+2 Laps 69
14 Christijan Albers
Minardi
+2 Laps 69
15 Narain Karthikeyan
Jordan
+3 Laps 68
Ret Tiago Monteiro
Jordan
Mechanical 55
Ret Mark Webber
Williams
+26 Laps 45
Ret Robert Doornbos
Minardi
Engine 34
Ret Antonio Pizzonia
Williams
Accident 0
Ret David Coulthard
Red Bull
Accident 0




佐藤琢磨、1ストップ作戦で10位に入る

2005-9-25 SUN 決勝

  本日午後の71周のレースでジェンソン・バトンは7位に入り、BARホンダはさらに2点を加えてブラジルを去ることになった。なお、チームメイトの佐藤琢磨は入賞圏内にあと一歩届かない10位でフィニッシュ、期待された週末は残念な結果に終わってしまった。
レースを通じてタイアのグレイニングとオーバーステアに悩まされたジェンソンは、2列目グリッドからのスタートを好成績に結び付けられなかった。琢磨は1ストップ作戦で力強くポジションを上げていったものの、レース後半は、メカニカル・トラブルに苦しめられた。
チームは、募るフラストレーションについてはとりあえず目をつぶり、ヘレスでの2日間のテストの後で臨むホームグランプリに集中することになる。

佐藤琢磨のコメント
「今日はちょい濡れのコンディションでスタートが切られましたが、燃料をたくさん積んでいたのでマシーンはとても重い状態でした。しかもダウンフォースが少な目の設定だったので、最初の何周かはタイアを温めるのにとても苦労しました。マシーンはグリップ感が乏しく、ややスライドもしたので、運転はとても大変でした。路面が乾き、マシーンが軽くなるにつれてペースが上がり、狙い通りの戦略を進めていきました。その後、リアサスペンションにトラブルが発生し、マシーンのバウンシングが大きくなり、スタビリティも低下しました。少なくとも、マシーンを無事にフィニッシュに導いたことには満足しています。今はホームグランプリである鈴鹿を楽しみにしているところです」

(ラッキーストライクB・A・Rホンダのプレスリリースより)

POS.  DRIVER/TEAM TIME LAPS
1 Fernando Alonso
Renault
1:11.988
2 Juan Pablo Montoya
McLaren
1:12.145
3 Giancarlo Fisichella
Renault
1:12.558
4 Jenson Button
BAR
1:12.696
5 Kimi Raikkon
McLaren
1:12.781
6 Christian Klien
Red Bull
1:12.889
7 Michael Schumacher
Ferrari
1:12.976
8 Jarno Trulli
Toyota
1:13.041
9 Felipe Massa
Sauber
1:13.151
10 Rubens Barrichello
Ferrari
1:13.183
11 Ralf Schumacher
Toyota
1:13.285
12 Jacques Villeneuve
Sauber
1:13.372
13 Tiago Monteiro
Jordan
1:13.387
14 Mark Webber
Williams
1:13.538
15 Antonio Pizzonia
Williams
1:13.581
16 David Coulthard
Red Bull
1:13.844
17 Narain Karthikeyan
Jordan
1:14.520
18 Christijan Albers
Minardi
1:14.763
19 Takuma Sato
BAR
20 Robert Doornbos
Minardi




佐藤琢磨、不運が重なり最後尾スタートへ

2005-9-24 SAT 公式予選

  本日午後に行なわれた公式予選で4番手のタイムを記録したBARホンダのジェンソン・バトンは、明日のブラジルGPに2列目グリッドからスタートすることが決まった。今日のフリープラクティスで5番手と3番手につけ、2日目にチームが躍進したことをアピールしたジェンソンは、オーバーステアと突風に苦しみながらも好走し、2台のマクラーレンの間に割って入ってみせた。
いっぽうの佐藤琢磨はジェンソンほど順調ではなく、好調だった滑り出しとは裏腹に苛立たしい一日となった。2度のセッションでいずれもメカニカル・トラブルが発生して満足に走行できず、したがって予選前にニュータイアの感触を確認することもできなかった。さらに、スパでのペナルティとしてグリッドを10位分降格されることも決まっていたので、チームは琢磨のBARホンダ007に積まれたエンジンの交換を決定、したがって明日のレースには最後尾から臨むことになった。

佐藤琢磨のコメント
「またしても難しい一日になってしまいました。昨日のよい流れを今日のフリープラクティスにも生かしたいと願っていましたが、2回のセッションのいずれでもメカニカル・トラブルが発生し、おかげでほんの少ししか走れませんでした。この結果、ニュータイアを履いて走ることができず、ニュータイア装着時にどんな挙動を示すか確認できないという困った状況になったのです。そこで予選では、明日の決勝でのチャンスを最大限引き出すべく、インスタレーションラップのみ走ることにしました。いずれにしてもグリッドの最後尾からスタートするので、レース戦略もこのことを勘案したものとなっています。自分たちのパッケージが強力なものであると信じると同時に、いつものように、好成績を目指して全力で戦います」

(ラッキーストライクB・A・Rホンダのプレスリリースより)

POS.  DRIVER/TEAM TIME LAPS
1 Alexander Wurz
McLaren
1:12.083
2 Juan Pablo Montoya
McLaren
1:12.694
3 Ricardo Zonta
Toyota
1:12.706
4 Felipe Massa
Sauber
1:12.710
5 Rubens Barrichello
Ferrari
1:13.088
6 Kimi Raikkon
McLaren
1:13.172
7 Jacques Villeneuve
Sauber
1:13.202
8 Michael Schumacher
Ferrari
1:13.205
9 Jarno Trulli
Toyota
1:13.493
10 Giancarlo Fisichella
Renault
1:13.518
11 Fernando Alonso
Renault
1:13.545
12 Mark Webber
Williams
1:13.650
13 Antonio Pizzonia
Williams
1:13.828
14 Robert Doornbos
Minardi
1:13.922
15 David Coulthard
Red Bull
1:14.006
16 Vitantonio Liuzzi
Red Bull
1:14.141
17 Jenson Button
BAR
1:14.189
18 Ralf Schumacher
Toyota
1:14.427
19 Christijan Albers
Minardi
1:14.563
20 Takuma Sato
BAR
1:14.584
21 Tiago Monteiro
Jordan
1:14.671
22 Christian Klien
Red Bull
1:14.698
23 Nicolas Kiesa
Jordan
1:15.094
24 Narain Karthikeyan
Jordan
1:15.187




初日は決勝を見据えた準備に集中

2005-9-23 FRI フリープラクティス

  ジェンソン・バトンと佐藤琢磨はサンパウロで開催されたグランプリ初日のフリープラクティスに臨み、BARホンダのブラジルGPが幕を開けた。
晴天に恵まれて気温も上昇したこの日、インテルラゴスが極め付けにバンピーであることをドライバーたちは否応なしに思い出していたが、ふたりは最初のセッションでタイムシートの上位に名を連ねた。琢磨は2番、そしてチームメイトのジェンソンも直後の4番手につけたのである。
午後に入って気温はやや下がったものの、ジェンソンと琢磨はこのチャレンジングな反時計回りのサーキットでセットアップ作業を進めると同時に、週末に使用するタイア比較の作業を継続して行なった。多くのチームは新しいタイアを履いたが、BARホンダだけはユーズド・タイアによるロングランを実施、このため順位は17位と20位という異例の結果に終わった。

佐藤琢磨のコメント
「今日はクルマがよく走ってくれました。2回目のセッションではレース・セッティングに集中するとともに、今晩、検討することになるふたつのタイアを比較しました。予定していたプログラムはすべて終了しましたが、明日に向けてさらにペースを上げられるよう努力しなければいけません。ただし、全般的にはいい一日だったと思います」

(ラッキーストライクB・A・Rホンダのプレスリリースより)