2008
2007
2006
2005
2004
2003
2002
2001-
1999



POS.  DRIVER/TEAM GAP/LAPS LAPS
1 Michael Schumacher
Ferrari
1h30m29.281 65
2 Juan Pablo Montoya
Williams
1h31m04.921 65
3 David Coulthard
McLaren
1h31m11.904 65
4 Nick Heidfeld
Sauber
1h31m35.978 65
5 Felipe Massa
Sauber
1h31m48.254 65
6 Heinz-Harald Frentzen
Arrows
1h31m49.510 65
7 Jacques Villeneuve
BAR
- 64
8 Allan McNish
Toyota
- 64
9 Mika Salo
Toyota
- 64
10 Jarno Trulli
Renault
- 63
11 Ralf Schumacher
Williams
- 63
12 Jenson Button
Renault
- 60
13 Olivier Panis
BAR
- 43
14 Eddie Irvine
Jaguar
- 41
15 Enrique Bernoldi
Arrows
- 41
16 Takuma Sato
Jordan
- 10
17 Giancarlo Fisichella
Jordan
- 5
18 Kimi Raikkonen
McLaren
- 5
19 Pedro de la Rosa
Jaguar
- 2
20 Rubens Barrichello
Ferrari
- 0




5台を抜くもスピンでリタイア


2002-4-28 SUN 決勝

  DHLジョーダン・ホンダにとってのスペインGPは、ふたりのドライバーが揃って完走できないという残念な結果に終わった。サンマリノGPのときと同じ油圧低下に見舞われたジャンカルロ・フィジケラは5周目にリタイア。問題の起きた部分はイモラの後で改良を受けたものだが、次のレースに新しい部品が間に合うことをチームは期待している。いっぽうの佐藤琢磨は、5台を抜いて13位までポジションを上げたところでフィジケラに追いついたが、その6周後の11周目にターン13でスピンを喫し、リタイアに追い込まれた。

佐藤琢磨のコメント
「高速コーナーの進入ではひどいアンダーステアに悩まされていたが、とうとうこれを解決できなかった。ウォームアップではクルマの調子も良く、決勝ではいいスタートも切っていただけに、この結果はとても残念だ。」

POS.  DRIVER/TEAM TIME LAPS
1 Michael Schumacher
Ferrari
1'16.364
2 Rubens Barrichello
Ferrari
1'16.690
3 Ralf Schumacher
Williams
1'17.277
4 Juan-Pablo Montoya
Williams
1'17.425
5 Kimi Raikkonen
McLaren
1'17.519
6 Jenson Button
Renault
1'17.638
7 David Coulthard
McLaren
1'17.662
8 Nick Heidfeld
Sauber
1'17.851
9 Jarno Trulli
Renault
1'17.929
10 Heinz-Harald Frentzen
Arrows
1'18.121
11 Felipe Massa
Sauber
1'18.139
12 Giancarlo Fisichella
Jordan
1'18.291
13 Olivier Panis
BAR
1'18.472
14 Enrique Bernoldi
Arrows
1'18.515
15 Eddie Irvine
Jaguar
1'18.779
16 Jacques Villeneuve
BAR
1'18.847
17 Pedro de la Rosa
Jaguar
1'18.885
18 Mika Salo
Toyota
1'18.897
19 Takuma Sato
Jordan
1'19.002
20 Allan McNish
Toyota
1'19.025
21 Mark Webber
Minardi
1'19.802
22 Alex Yoong
Minardi
1'21.415




セットアップに苦しみ、予選19位に終わる
1分19秒002(19位)

2002-4-27 SAT 公式予選

  DHLジョーダン・ホンダのジャンカルロ・フィジケラは、4人のホンダF1ドライバーのなかでトップに位置する予選12位を獲得した。いっぽうチームメイトの佐藤琢磨は、本来のレースエンジニアであるジェームス・ケイが妻の出産に立ち会うためにサーキットを後にし、この影響でクルマのバランス取りに苦労した結果、予選は19位に終わった。

佐藤琢磨のコメント
「難しいセッションだった。今日はとても困難な状況で、クルマはひどくナーバスに感じられた。奥さんの出産を間近に控えた担当レースエンジニアが帰宅することになり、データエンジニアのドミニク(・ハーロウ)がその代役を務めてくれたが、普段とは異なるコンビだったため、ベストなバランスを追求する作業はより難しいものになってしまった。2回目のアタックのセクター2では遅いクルマに引っ掛かったが、その時点までは前回を上回るペースで走行していたので、とても悔しい思いをした。明日もドミニクと作業を続けていけば、午前中のウォームアップ走行でバランスを改善できるはずなので、レースにはより良い状態で臨むことができるものと信じている。」

POS.  DRIVER/TEAM TIME LAPS
1 Michael Schumacher
Ferrari
1'20.380
2 Heinz-Harald Frentzen
Arrows
1'20.450
3 Jenson Button
Renault
1'20.693
4 Rubens Barrichello
Ferrari
1'20.742
5 Olivier Panis
BAR
1'20.758
6 Enrique Bernoldi
Arrows
1'20.834
7 Kimi Raikkonen
McLaren
1'20.996
8 Giancarlo Fisichella
Jordan
1'21.169
9 Felipe Massa
Sauber
1'21.197
10 Jarno Trulli
Renault
1'21.278
11 Eddie Irvine
Jaguar
1'21.294
12 David Coulthard
McLaren
1'21.298
13 Nick Heidfeld
Sauber
1'21.301
14 Takuma Sato
Jordan
1'21.351
15 Ralf Schumacher
Williams
1'21.409
16 Jacques Villeneuve
BAR
1'21.413
17 Juan-Pablo Montoya
Williams
1'21.623
18 Mika Salo
Toyota
1'22.082
19 Pedro de la Rosa
Jaguar
1'22.094
20 Mark Webber
Minardi
1'22.459
21 Allan McNish
Toyota
1'22.564
22 Alex Yoong
Minardi
1'23.269




トラブル乗り越え着実な前進
1分21秒351(14位)

2002-4-26 FRI フリープラクティス

  スペインでのDHLジョーダン・ホンダは、ふたりのドライバーが初日のフリープラクティスでまずまずの手応えを感じるなど、満足のいく形でスタートを切った。佐藤琢磨の乗るジョーダンEJ12ホンダは、エンジンに取り付けられたセンサーの接触不良によりピットレーン出口からわずか30m走ったところで止まり、午前中のセッションはモーターホームからの観戦を余儀なくされた。しかし、午後には順当な進歩を示したほか、エンジニアと共にフィジケラのデータを解析することにより、明日はさらに前進するものと見られている。いっぽうのフィジケラはトラブルと無縁の一日を過ごし、明日の予選はトップ10で通過できると自信を仄めかせていた。

佐藤琢磨のコメント
「午前中のセッションは電気系の接触不良のためまるまる棒に振ってしまったが、そんな幸先の良くない滑り出しのことを思えば、今日の追い上げは納得できるものだった。このサーキットのことはよく知っているつもりだが、シーズン前のテストの時とはコンディションもずいぶん変わっているので、(午前中も走行できれば)クルマのバランスを改善できていたかもしれない。もっとも、今日は有用なデータを収集できたので、明日はもっといい状態で戦えると思う。」