2008
2007
2006
2005
2004
2003
2002
2001-
1999



POS.  DRIVER/TEAM GAP/LAPS LAPS
1 David Coulthard
McLaren
1h45m39.055 78
2 Michael Schumacher
Ferrari
1h45m40.105 78
3 Ralf Schumacher
Williams
1h46m56.505 78
4 Jarno Trulli
Renault
1Lap 77
5 Giancarlo Fisichella
Jordan
1Lap 77
6 Heinz-Harald Frentzen
Arrows
1Lap 77
7 Rubens Barrichello
Ferrari
1Lap 77
8 Nick Heidfeld
Sauber
2Laps 76
9 Eddie Irvine
Jaguar
2Laps 76
10 Pedro de la Rosa
Jaguar
2Laps 76
11 Mark Webber
Minardi
2Laps 76
12 Enrique Bernoldi
Arrows
2Laps 76
13 Mika Salo
Toyota
- 69
14 Felipe Massa
Sauber
- 63
15 Olivier Panis
BAR
- 51
16 Jenson Button
Renault
- 51
17 Juan Pablo Montoya
Williams
- 46
18 Jacques Villeneuve
BAR
- 44
19 Kimi Raikkonen
McLaren
- 41
20 Alex Yoong
Minardi
- 29
21 Takuma Sato
Jordan
- 22
22 Allan McNish
Toyota
- 15




9番手まで浮上するも、クラッシュでリタイア
リタイア(22周目)

2002-5-26 SUN 決勝

  本日のモナコGPでジャンカルロ・フィジケラが5位でフィニッシュした結果、DH Lジョーダン・ホンダは前戦に続いてポイント獲得に成功し、コンストラクターズ・チャンピオンシップで6位へとポジションを上げることになった。ただし、チームオーダーに従ってフィジケラに進路を譲ろうとした佐藤琢磨は、コース上の埃が浮いた箇所に入り込んでグリップを失い、トンネル内のバリアに接触してリタイアに終わった。

佐藤琢磨のコメント
「とてもエキサイティングなレースでしたね。スタートが上手くいったので1コーナーでは何台かパスし、すぐにジャンカルロに追いつきました。その後、誰かを追い越そうとした拍子にジャンカルロのスピードが鈍ったため、彼もオーバーテイクすることになったのです。ただし、この時点ではジャンカルロのほうが速かったので、彼を先に行かせて欲しいとの指示がチームから出されました。そこでトンネルの出口でジャンカルロに進路を譲ろうとしたのですが、運悪く埃が浮いている部分に入り込み、コントロールを失ってクラッシュしてしまいました。リタイアという結果に終わって本当に悔しい思いをしていますが、これも自分にとってはいい経験になるはずだと考えています。それよりも、いまはジャンカルロにおめでとうと言いたい気持ちですね。」

POS.  DRIVER/TEAM TIME LAPS
1 Juan-Pablo Montoya
Williams
1'16.676
2 David Coulthard
McLaren
1'17.068
3 Michael Schumacher
Ferrari
1'17.118
4 Ralf Schumacher
Williams
1'17.274
5 Rubens Barrichello
Ferrari
1'17.357
6 Jarno Trulli
Renault
1'17.552
7 Kimi Raikkonen
McLaren
1'17.660
8 Jenson Button
Renault
1'18.132
9 Mika Salo
Toyota
1'18.234
10 Allan McNish
Toyota
1'18.292
11 Giancarlo Fisichella
Jordan
1'18.342
12 Heinz-Harald Frentzen
Arrows
1'18.607
13 Felipe Massa
Sauber
1'19.006
14 Jacques Villeneuve
BAR
1'19.252
15 Enrique Bernoldi
Arrows
1'19.412
16 Takuma Sato
Jordan
1'19.461
17 Nick Heidfeld
Sauber
1'19.500
18 Olivier Panis
BAR
1'19.569
19 Mark Webber
Minardi
1'19.674
20 Pedro de la Rosa
Jaguar
1'19.796
21 Eddie Irvine
Jaguar
1'20.139
22 Alex Yoong
Minardi
1'21.599




16番グリッドから明日のモナコGPに臨む
1分19秒461(16位)

2002-5-15 SAT 公式予選

  DHLジョーダン・ホンダの佐藤琢磨とジャンカルロ・フィジケラは、それぞれ16位と11位で本日の公式予選を終えた。フィジケラのポジションは、ブリヂストン・ユーザーのなかではフェラーリの2台に次ぐものである。佐藤は午前中にターン1でタイアバリアに接触し、クルマにダメージを負ったものの、チームがEJ-12のフロントサスペンションを手早く修復したため、予定通りレースカーで予選を戦うことができた。

佐藤琢磨のコメント
「あまり良いセッションだったとはいえませんね。目まぐるしくコンディションが変わっていくなかで、自分好みのセットアップに纏め上げるのにてこずりましたし、アンダーステアを解消するのにも苦労しました。それに、最後のアタックでは何度も他のクルマに引っ掛かったので、自分たちの持っている力を出し切ったとはいえないと思います。」

POS.  DRIVER/TEAM TIME LAPS
1 Jarno Trulli
Renault
1'18.915
2 Allan McNish
Toyota
1'19.361
3 David Coulthard
McLaren
1'19.597
4 Giancarlo Fisichella
Jordan
1'19.680
5 Mika Salo
Toyota
1'19.815
6 Ralf Schumacher
Williams
1'19.937
7 Rubens Barrichello
Ferrari
1'19.945
8 Mark Webber
Minardi
1'20.028
9 Juan-Pablo Montoya
Williams
1'20.264
10 Jenson Button
Renault
1'20.375
11 Michael Schumacher
Ferrari
1'20.404
12 Olivier Panis
BAR
1'20.887
13 Heinz-Harald Frentzen
Arrows
1'21.005
14 Jacques Villeneuve
BAR
1'21.086
15 Nick Heidfeld
Sauber
1'21.638
16 Felipe Massa
Sauber
1'21.683
17 Takuma Sato
Jordan
1'21.868
18 Pedro de la Rosa
Jaguar
1'21.876
19 Kimi Raikkonen
McLaren
1'22.904
20 Eddie Irvine
Jaguar
1'22.917
21 Enrique Bernoldi
Arrows
1'23.150
22 Alex Yoong
Minardi
1'26.518




佐藤琢磨、モナコの初日は17番手
1分21秒868(17位)

2002-5-23 Thu フリープラクティス

  佐藤琢磨はサスペンション系のトラブル、またジャンカルロ・フィジケラは電気系のトラブルのため、共に貴重な走行時間を失う結果とはなったが、DHLジョーダン・ホンダは本日のフリープラクティスにおいて着実な前進を図った。午後のセッション中にサスペンション・トラブルに見舞われた佐藤は、チームがこのトラブルを時間内に解消できなかったため、セッション終盤の15分間を棒に振ってしまう。いっぽう、午前のセッション中に目の前で起きた事故を避けようとしたフィジケラは、アンチ・ストール・システムが誤動作したために1速を選べなくなり、コースマーシャルの手を借りてピットに戻った。おかげで、フィジケラはセッションの残り時間をピットで過ごす羽目になった。いずれにせよ、ドライバーはふたりともクルマのバランスに対して大きな不満は抱いていない模様だ。

佐藤琢磨のコメント
「縁石の影響でサスペンションに不具合が起き、セッション終盤のおよそ15分間を走れなかったのは残念でした。今日はコースを覚えることができたし、EJ12のバランスもまずまず満足のゆくものだったので、良い一日だったと思います。とても難しいコースコンディションとなりましたが、土曜日と日曜日は天候が回復するようなので、きっと大丈夫でしょう。」